一般受験か指定校推薦か
松明塾における受験生の割合は、
・一般受験 … 75%程度
・指定校推薦 … 25%程度
くらいです。
松高・松女に専門特化という特徴のため、「指定校推薦のための塾」と思われがちですが、一般受験で合格できる実力をつけることが松明塾の基本路線です。
ここ10年くらいで大学受験がかなり大きな変化を遂げており、一般入試も指定校推薦も難易度はどちらもほぼ変わりません。
基本的には生徒の考えを尊重しつつ、
・指定校推薦で戦える生徒 … 指定校路線で学習
・それ以外の生徒 … 一般受験で勝負
という方針決定を1年生の終わり頃に個人面談で決定します。
重要なのは「一般受験か指定校推薦か」ということではなく、どちらの制度の方が自分にとって最も志望校合格の可能性が高まるかです。
参考までに松明塾の一般入試・指定校推薦のそれぞれの進学割合をお伝えすると次のようになります。
一般受験での松明塾の進学先割合
- 国公立・難関私大進学 … 34%
- 中堅私大進学 … 48%
- 下位私大進学 … 8%
- 医療系・薬学系 … 9%
※ 難関私大 … 早慶・G-MARCH・東京理科大・芝浦工業大
※ 中堅私大 … 偏差値50以上の私立大学
推薦受験での松明塾の進学先割合
- 国公立・難関私大進学 … 65%
- 中堅私大進学 … 35%
大切なのは制度ではなく、生徒と制度の相性
世の中でかなり誤解されていることですが、
・指定校推薦 … 楽で安全
・一般入試 … 難しくて危険
という印象は完全に間違いです。
特に松高でMARCHレベルの指定校を取るためには、3年間の評定平均が最低でも4.5以上からがスタート地点です(それでも取れない生徒もいます)。
また、近年では東洋大学を始め、複数の私立大学が「今後は指定校推薦を減らして一般枠を増やす」という方針を掲げ始めました。
その影響のためか、松高の指定校枠もここ数年で徐々に減少を始めています。
しかし必要以上に悲観する必要はありません。ちゃんと力をつけたら一般入試でちゃんと受かるんですから。
大切なのは、初めから決め打ちするのではなく、高校1年生を通して自分が指定校向きか、一般向きかをしっかりと見極めることです。
そして自分にとっても最も勝ち目の高い勝負の仕方を決めることです。
どちらの道を選んでも、ちゃんとあなたの道がゴールにつながるように指導を行います。
一般入試合格実績(過去3年)
- 埼玉大学 理学部
- 茨城大学 工学部
- 弘前大学 理工学部
- 慶應義塾大学 法学部
- 明治大学 政治経済学部
- 明治大学 経営学部
- 明治大学 文学部
- 立教大学 社会学部
- 中央大学 理工学部
- 法政大学 社会学部
- 東京理科大学 先進工学部
- 芝浦工業大学 工学部
推薦合格実績(過去3年)
- 明治大学 理工学部
- 青山学院大学 法学部
- 青山学院大学 経済学部
- 青山学院大学 理工学部
- 立教大学 文学部
- 中央大学 商学部
- 中央大学 理工学部
- 学習院大学 理学部
- 東京理科大学 先進工学部
データに基づきビジョンを描く
松明塾と他塾の大きな違いを1つ挙げるとしたら、それは徹底的なデータ主義という点があります。
ここでいうデータとは、模試の点数やどこかの予備校が出している分析データではありません。
- 生徒が毎週どの教科を、どれくらい勉強したのか
- 3年間でどの教科を、どれくらい勉強したのか
- 各大学に合格した生徒が1年・2年・3年でどれくらい勉強していたのか
- 1つの単元や講座を終えるのにどれくらい時間がかかったのか
- いつの時期に過去問を解き、どのような推移で合格にたどりついたか
これらを過去の全生徒について毎週記録し、データを蓄積しています。
高校入学前の3月から、合格して卒業するまでの3年間の学習データをずっとコツコツ記録しているのです。生徒全員分。10年以上。
何よりも強いのは、これが全て松高生・松女生のデータだということです。
浦和高校や川越女子高校など、松高や松女よりも学力の高い生徒も含まれた「合格者データ」など松高生・松女生の受験の役には立ちません。
私たちの蓄積したデータは「他の高校の生徒には全く役に立たないが、松高生・松女生には日本一役に立つデータ」です。
合格体験は役に立たない?
困ったことに、受験業界には「それ、本当?」と思うような情報があふれかえっています。
特に危険なのは「誰々はこうやって合格した」という情報です。
- ○○は厳しい部活に所属しながらもちゃんと合格した!だからお前も頑張ればできる!
- この参考書を使ったら偏差値が一気に上がった!超おすすめ!
- 日東駒専くらいなら部活を引退してからでも十分に間に合う!
これらの情報が役に立たないのは、ほとんどが「個人の体験」が元になっているからです。
誰かにとって正しかったことが、別の誰かにとっても正しいとは限りません。
ある人にとっての「正解」は、別の人にとっては「不正解」になるかもしれません。
松高生が明治に受かるには?
松高生・松女生の中でMARCH以上の大学に合格する生徒の平均勉強時間は、
高校1年 … 698時間
高校2年 … 924時間
高校3年 … 1618時間
3年間合計 … 3240時間
です。
これは松高生・松女生のデータなので、他の高校の生徒には当てはまりません。
しかし松高生・松女生の受験にとっては非常に強力なデータになります。
ちなみに、3年間で3000時間未満で明治大学に合格した生徒は1人もいません。
仮に高校3年の4月から、平日6時間・土曜10時間・日曜12時間の勉強をずっと続けると、受験までの勉強時間は2080時間になります。
ということは、高校3年から明治大学を目指すことは不可能ということです。
※ 中には「俺は高校3年からやって明治に受かったけど?」という人もいるでしょう。もちろん合格したことはめでたいし、その人の体験を否定するつもりは全くありません。しかし、同じ条件で不合格だった生徒が100人以上いるとしたら、やっぱりそれは指導の指針にはできないのです。
データがあると、予測ができます。予測ができれば、対策が取れます。
データがあるからこそ、自分の置かれている状況がわかり、それがわかるからこそ、未来を変える行動が取れるのです。
どれだけ高望みだろうと、私たちは生徒の目標を叶えたい。
そう思うからこそ、データという地に足をつけるための土台が重要です。
データに基づき、ビジョンを描く!
これが松明塾の受験指導の一番の土台です。
高校1年の12月までは学校の授業+定期テストに全力投球
松明塾では高校1年の12月までは学校の定期テストで上位に入ることに全力投球します。
大学受験指導をメインとする予備校や塾では、
「大学受験に内申点は関係ないのだから、はじめから受験勉強に特化するべき!」
と考えることが多いのですが、私たちはそうは思いません。
本格的な受験勉強に入るためには、まずそのための足腰をしっかりと鍛えておくことが必要です。
高校1年で鍛えるべき「足腰」
- 学習習慣(毎日当たり前に勉強できるようになること)
- 自分なりの学習スタイル(部活等とのバランスをどう取るか)
- 学んだことがちゃんと身につく学習方法の習得
- 学習に意味と手応えを感じられるだけの点数(やればできる実感!)
- 高校1年の学習範囲の定着
特に重要なのが、一番最後に挙げた「高校1年の学習範囲の定着」です。
多くの受験生が誤解していることですが、受験において最も重要なのは高校1年の内容です。
難関大を本気で目指すなら、こざかしい先取りなどせずに高校1年の内容をどっしり身につける
当たり前でつまらないアドバイスに見えますが、これは大学受験合格の必勝法です。
だから1年生の間は、しっかりと学校の定期テストで上位を狙います。
高校1年の12月からは受験対策をスタート
一般受験で合格を狙う生徒は、高校1年の12月から学校準拠の勉強を離れて受験対策に入ります。
※ 詳細は細かくなりすぎるのでここでは省きます。